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「振られる」よりも「振る」側の方が未練に苦しむ場合もある

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失恋は、誰にとっても辛いものです。

大好きな人に突然振られたなんてことがあった日には、ショックで夜も眠れないほどかもしれません。

漫画やドラマなどでも、こうした「振られる」側の苦悩にフォーカスした作品が多いように思います。

彼氏と付き合って5年、そろそろ彼氏と結婚かな~と夢見る主人公(29)が、突然彼氏に振られる」なんていうエピソードは、少女マンガやドラマでは王道になっていますね。

しかし、私は同じ失恋でも、こうした「振られる」側よりも「振る」側の心情が気になって仕方がありません

もちろん、好きな人に振られる側が辛いのは間違いありません。
でも、時として、それ以上に振った側の方が苦しむこともあると私は思うのです。

先の王道の例にしても、「5年付き合った彼氏に振られた主人公」だけじゃなく、「5年付き合った彼女に別れを告げた彼氏」の苦悩にも目を向けるべきではないでしょうか。


どうして、そう思うのか。

それは、私自身が自分から「振る」ことで、辛い思いをしたことがあるからです。

別れる事情はさておき、当時は「こんなに辛いなら、自分から振るよりも振られた方がマシだったかも」とさえ思うほどでした。
それは、もし一方的に振られたのであれば、「別れる」決断をしたのは相手で、自分側がどう頑張っても状況を変えることができないため、割り切りやすいと思ったからです。

振られるのは、もちろんとても辛いと思います。
でも、「別れる」選択肢に「後悔」するかという観点で考えれば、それは振った時よりは少ないのではないでしょうか。
「別れた」理由を全て相手のせいにできますし、「次はもっと良い人見つけてやるぞ!」と振られたことをバネに頑張れる人もいると思います。

要は、振られたショックは大きくても、後に引きづらいのです。


一方で、「振る」ことは、「別れる」決断を全て自分がするということ。

長く本気で付き合った相手であればあるほど、別れは躊躇するものです。
それでも”修復不可能”だと思ってしまったとき、「振る」わけですが、これがメンタルえぐられるんですね。

相手への愛情が全て消えていれば、苦しまないかもしれませんが、情が残っている場合や、自分でも別れるのが正しい選択か迷いがある場合は、より辛くなるのです。

私も別れを告げた時、相手が100%同意という状況ではなかったため、胃がキリキリしました(苦笑)
そして何より、別れてからしばらくしてから、ズルズルと引きずってしまったのです。
■参照記事:私が「上書き保存」出来ずに引きずっていた元カレを完全に吹っ切れた瞬間(上)


「別れ」のイニシアチブをとったのが自分であるからこそ、

あの時、自分から振らずに、我慢していたら今もまだ付き合っていたかもしれないんだ
と後々決断に後悔が生まれやすいのではないでしょうか。

別れた後にスッキリしたり、別れの決断が正しかったと確信できるような場合は、こうした未練や後悔は無縁だと思いますが、
ふとした瞬間に寂しさが襲う時や、日常に不満が生まれてきた場合などは、自分の決断に後悔して苦悩してしまうのだと思います。

こうした心理から、「振った」側が「振られた」側に復縁を迫るケースがかなり多いのではないでしょうか。
復縁は成功する場合もあれば、時すでに遅しの場合もありますが。


さて、結論としては、「振る」より「振られる」方が未練に苦しみやすいということになりますが、だからといって「振るな」と言いたいわけではありません。

ズルズルと付き合って青春を無駄にするよりも、早く別れた方が得策なのは言うまでもありません。

しかし、状況によっては「振る」ことで自分が苦しむこともあるという覚悟をしっかり持った上で、決断を下すべきだと私は思うのです。
別れる時のイニシアチブは自分でも、いざ復縁したくなった時には、そのイニシアチブは相手側にあり、修復不可能の可能性もありますから。

軽はずみに別れを告げて後で後悔・・・なんてことがないようにしたいものですね。


※余談(参考までに)
こうした「振る」側の苦悩を知っているからこそ、彼氏と別れたいなと思い始めたときには「あえて彼氏に嫌われるような言動をとる」ことで、振られるように演出しているという知人もいます(笑)
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